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2013年10月24日
冷え症 パートB 漢方
『冷え』と『冷え性』の違いですが
まずは『冷え性』
正確に言うと腰回りから膝にかけて温めると気持ちいいというのが『冷え性』です。
体調が『悪い』というわけではありませんが(病気ではないですからね)
体が『弱い』といっていいと思います。
前回もお話しました『手先足先が冷える人』
これは漢方的にいうと『冷え性』ではなく『気の巡りが悪い人』です。
温める漢方をもらって効かないという方や生姜を沢山食べてるのに手先が冷えるという方は
『気の巡り』が悪くなっている手先足先の冷えでしょう。
(女性が多いですね。ため息が多い?便の不調がある?眉間にしわが寄っていそうなタイプ??)
気の流れをよくする漢方や ”自分の好きな” 香りや運動 をしたり
気持ち良いと自分で思うものを行ったら『気』分が良くなって『気』が巡りはじめ、手先の冷えが取れるやすくなるのではと思います。
”おいしい”ご飯食べてる時や好きな人と会っている時は手先足先が冷えて気になるっていう人はいないんじゃないかな?
西洋では血流と関連付けますが、血流が良くても冷えるのが漢方的な考えです。(血寒証)
実際にそうだと思います。
あとは『冷え』ですが・・・
話がマニアックになってきましたね。
寒がらない冷え自覚のない冷え(虚寒)や
寒がる冷え(実寒)
あとは部分又全体に『冷え』はできます。
『冷やす食べ物』っていいうのも面白いです。
ここまで行くともう何が何だかわからないという感じなのでまた改めますね(笑)
試しに実験です。
手と手を強くすり合わせて、熱い手のひらをへその上と下に当ててみてください。
あなた自身は寒がってはいないと思いますが、手を当てたどちらかが温かくて気持ちいな〜とか
どっちかの方が冷たかったりとか、ずーっとそのままの手を当てておきたいと思うのであれば
それは『冷え』です。
ご来店お待ちしております。。
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