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2014年09月23日

水虫薬 当店のこだわり



水虫の話をするとマニアックになって文章が長くなりますので、なるべく短めに・・・

白癬菌、カンジタなど実は沢山の種類がいます。みなさんカビは嫌がります。
確かに人の遺伝子を脅かすような強烈なやつもいます。(薔薇のトゲにいる真菌)
しかしながら日本人長生きの秘訣で和食の基本、味噌や醤油、お酒、かつお節を作るのにもカビは絶対必要です


菌の話は面白いですが、きりがないので今回は『基材』のはなしです。
基材〜?って何? ですが 
薬用成分を溶かし込んでいる軟膏基材やクリーム基材などのことを言います。


塗り薬に入っている『成分』は皆さん気にするのですが
成分を何に溶かし込んでいるというのは気にしませんよね。

でもすごく重要です。

単に軟膏といっても種類はたーくさんあります。それをシチュエーション(状態、局面)に合わせて選んでいくのです。
成分は同じでも基材が変わるだけでも良く薬が効いたり、逆に酷くなったりもします。


皆さんご存知のワセリン基材なんかは本来は『硬くなるようなところ』に使うのがベストですね。
唇が硬くて割れたり、かかとが硬くなった所に使うと良いというのは納得ですね。


でも製品というのはそんなに細かく合わせることはできません。
外用薬を作るメーカーさんは製造の関係上、一気に大量に作らないといけませんから『品質の安定性』と『売れ筋』を一番気にします。
軟膏であれば調剤用で多いのはワセリンと流動パラフィンの混合基材が多いです。安定性が高く、気温や湿度に強く分離したり固まったりしにくからです。しかし全ての皮膚病にマッチした基材とはいえません。


クリーム基材は市販品で多いです。消費者のニーズに合わせて、べとつかず塗り心地が良いものでないと効き目が良くても人気がなく売れないとのこと。クリーム基材こそ治療を失敗しやすいんですがね。
なので『基材にこだわる』ことはメーカーさんはなかなかできません。しょうがないでしょうが。。。


当店では同じ皮膚病でもシチュエーション(皮膚の状態や局面)で薬が変わります。
『病名』だけで塗り薬を選んだり『中身の成分』だけで塗り薬を選ぶのは難しいですね。


というわけで長い話は終わりにして
今回紹介するのは当店で作っている水虫薬のひとつです。もちろん基材にこだわっています。


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足の指の間、お尻の割れ目(肛門周囲)、赤ちゃんの股(鵞口瘡)などにできる水虫にはよ〜く効きますよ。
股を閉じていたら見えない所専用の水虫薬です(笑)
分り易く写真で(本物はお見苦しいので)


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水虫はよく『うつされた〜』と言いますがそんなことはありません。
そこに住みやすい環境があっただけです。
不潔とか関係ないですよ。清潔にしててもなる人はなります。


皮膚病はお気軽にご相談くださいませ







posted by 福岡市 中央区 一丁目薬局 at 19:04| 製品情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする