前回の問題は
【日本人が一生のうち摂取する添加物のおおよその量は?】でした
答えは B 200キロ(元大関小錦)ぐらい です。とんでもない量ですね〜。
今の食品の価格を見て、何でこの値段で売れるのだろうと考えれば
人件費や手間、見た目、などを添加物で対応しない限り低価格にはできないですね。
表示のマジックもあります。例えば添加物たっぷりのお惣菜を仕入れします。それをお弁当に詰め合わせて販売します。そのお弁当の添加物表示は何も記載されません。(もちろん全てのお弁当がそうではないですよ)
材料を加工しているという事で詰合せる段階で何か添加したものだけ表示される仕組みです。
『一括表示』と言って香料や乳化剤など同じ目的で使われるものは一括表示していいよと食品衛生法で認められています。乳化剤を何種類使っても一表示のみ・・・きりがありませんね。
それとくせ者『タンパク加水分解物』
単調な味の化学調味料の代わりに複雑にうま味を作れる添加物です。
表記に『天然だし使用』と明記してある場合もあります。(裏面にはアミノ酸等と記載)
ほとんどの加工食品はこれを使わないと美味しく作れず売れなくなるそうです。
子供の舌もこの味に慣れてしまい、おふくろの味も今やうま味調味料と言いますから、悲しい現状ですね。
私達も少なからずは気を付けて食品は購入しますが、ほとんどの食品には添加物は使われていますし、材料をこだわり、良いものを選ぶとなると単価もはります。
添加物の害をできるだけ少なくしたい方は
『材料』にこだわるよりも『調理法』にこだわり、『調理法』にこだわるよりも『食べ方』にこだわること。
そして『強い内臓』を作ることです。
今の体はつい昨日食べたものでできているわけではないですよね。
2〜3年前から食べてきたものでできています。
コツコツ作っているんですね。
病気を作るのも同じ。急に罹るわけではありません。コツコツです。
そして健康も同じです。急に健康になるわけではないですよね。
コツコツです。
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